2010年 08月 02日
10/8/2 |
昨夜、山から帰ってきました。
今朝は蒸し暑いようですが、なぜかほっとします。
夫は休みのはずだったけど、急な仕事で出勤しました。
だから、私がお片づけ。テント用具は大変です。
少しずつ、忘れないうちに記録していきます。
7/29(木)
夏休みをとった夫と久しぶりに車での山行に早朝出発。
目指すは今回の目的、笠ヶ岳の基地、新穂高温泉。
私たちが新婚時代を過ごした神岡の近くです。
平日なのに、中央道に入るまでは渋滞が続き、
昼過ぎに安曇野で昼食をとり、安房トンネルを越えて
新穂高についたのは1時を過ぎてました。
あいにく天気は降ったりやんだりで、いまいち。
ここからワサビ平小屋まで1時間ほど歩くのですが、
車を駐車場に止めて、雨具を出すときに「アーッ」
忘れた!!雨具を入れ忘れた!!
なんということ。雨具を忘れるなんて・・・・・
しょうがないので、小屋で買うことにして傘をさして林道歩きです。
今日は雨の予想だったので、テントはやめて小屋泊まりにします。
お風呂がついた山小屋でうれしい。
車が通れる小屋なので食事も山頂の小屋よりも豪華。
でも雨具は置いてなかった。
夜半に雨が激しくなり、明日からの山行が心配だけど、よく眠った。
ここで、山での宿泊の仕方を解説します。
山小屋泊・・・これは朝夕食がついて、1人9000円ほど。雨が降っても心配ないので
中高年の登山者はほとんどがこれ。基本山では予約なしで泊まれます。
が、混んでる時はすし詰めで、もちろん相部屋。
私もほとんどこれ。北アルプスは山小屋が充実してます。
テント泊・・・・これはテントに寝袋、食料持参だから、荷が重くなります。
学生時代は私もテントしか、経験ありません。
今でも若者グループは、テントを背負ってます。えらい!
テント張りの料金は1人500円ほど。安い。
避難小屋泊・・・これは東北の山で多い。
有人と無人があって、有人の場合は有料です。
テントは要らないが、食料と寝袋はいります。
で、夫はテント派なのです。彼は相部屋で他人のいびきが聞こえると眠れない。
荷が重く労力がかかっても、山はやっぱりテントがいいというのが、彼の信念。
小さいけれど、軽く快適なテントを買ってからは、息子と山に使ってます。
私は、もちろん少しでもお気楽に山に行きたいから、山小屋以外考えられない。
重い荷物は背負えません。そして、お風呂に入れない山での泊まりは2泊までとも言いたい。
今回は私が妥協してテントにしました。
たぶんそれが、この雨具の入れ忘れの遠因ではないのか・・・・・・・・
夫がテントも火器も重いものはすべて持ちます。
せめて食料は私が持たなくてはと、インスタントのご飯におかず、・・・・やっぱり野菜も持って
いきたい。トマトにキュウリ、・・・みかんもおいしいのだわ。そうそうポンパドールのパンも。
とつめていくうちに、雨具のことはすっかり忘れて、ザックはもう満杯。
私のザックは山小屋泊用の小さいのです。
と、悔やんでもしかたがない。天気の回復を祈って登ることにします。
7/30(金)
ガスっているけれども雨は降ってないので出発。
今夜は双六(すごろく)キャンプ場を目指します。
道はよく整備されて歩きやすい。
雪渓が解けたばかりの大地に花たちが待っています。
ハクサンイチゲ、チングルマおなじみの山の花々がここぞとばかりに咲いてます。
これはくろゆり。
ところが、2時間ほど歩くと、さすがの重さにばててきました。
食料の半分ほどは夫のザックに詰め替えました。
宿でつくってもらった昼食も、ばててあまり食べられない。
晴れていれば池に槍、穂高の姿が映るという鏡平も今日は残念。
1時を過ぎて今日の目的の双六の小屋が見えてきた。
私たちと前になったり、後ろになったりしていた高校山岳部のグループがテントを
張ってます。私たちも少しはなれてテント設営します。
明日は晴れますように。でも双六小屋で簡易雨具を買えました。
街で買う倍の値段ですが。つづく・・・・
今朝は蒸し暑いようですが、なぜかほっとします。
夫は休みのはずだったけど、急な仕事で出勤しました。
だから、私がお片づけ。テント用具は大変です。
少しずつ、忘れないうちに記録していきます。
7/29(木)
夏休みをとった夫と久しぶりに車での山行に早朝出発。
目指すは今回の目的、笠ヶ岳の基地、新穂高温泉。
私たちが新婚時代を過ごした神岡の近くです。
平日なのに、中央道に入るまでは渋滞が続き、
昼過ぎに安曇野で昼食をとり、安房トンネルを越えて
新穂高についたのは1時を過ぎてました。
あいにく天気は降ったりやんだりで、いまいち。
ここからワサビ平小屋まで1時間ほど歩くのですが、
車を駐車場に止めて、雨具を出すときに「アーッ」
忘れた!!雨具を入れ忘れた!!
なんということ。雨具を忘れるなんて・・・・・
しょうがないので、小屋で買うことにして傘をさして林道歩きです。
今日は雨の予想だったので、テントはやめて小屋泊まりにします。
お風呂がついた山小屋でうれしい。
車が通れる小屋なので食事も山頂の小屋よりも豪華。
でも雨具は置いてなかった。
夜半に雨が激しくなり、明日からの山行が心配だけど、よく眠った。
ここで、山での宿泊の仕方を解説します。
山小屋泊・・・これは朝夕食がついて、1人9000円ほど。雨が降っても心配ないので
中高年の登山者はほとんどがこれ。基本山では予約なしで泊まれます。
が、混んでる時はすし詰めで、もちろん相部屋。
私もほとんどこれ。北アルプスは山小屋が充実してます。
テント泊・・・・これはテントに寝袋、食料持参だから、荷が重くなります。
学生時代は私もテントしか、経験ありません。
今でも若者グループは、テントを背負ってます。えらい!
テント張りの料金は1人500円ほど。安い。
避難小屋泊・・・これは東北の山で多い。
有人と無人があって、有人の場合は有料です。
テントは要らないが、食料と寝袋はいります。
で、夫はテント派なのです。彼は相部屋で他人のいびきが聞こえると眠れない。
荷が重く労力がかかっても、山はやっぱりテントがいいというのが、彼の信念。
小さいけれど、軽く快適なテントを買ってからは、息子と山に使ってます。
私は、もちろん少しでもお気楽に山に行きたいから、山小屋以外考えられない。
重い荷物は背負えません。そして、お風呂に入れない山での泊まりは2泊までとも言いたい。
今回は私が妥協してテントにしました。
たぶんそれが、この雨具の入れ忘れの遠因ではないのか・・・・・・・・
夫がテントも火器も重いものはすべて持ちます。
せめて食料は私が持たなくてはと、インスタントのご飯におかず、・・・・やっぱり野菜も持って
いきたい。トマトにキュウリ、・・・みかんもおいしいのだわ。そうそうポンパドールのパンも。
とつめていくうちに、雨具のことはすっかり忘れて、ザックはもう満杯。
私のザックは山小屋泊用の小さいのです。
と、悔やんでもしかたがない。天気の回復を祈って登ることにします。
7/30(金)
ガスっているけれども雨は降ってないので出発。
今夜は双六(すごろく)キャンプ場を目指します。
道はよく整備されて歩きやすい。
雪渓が解けたばかりの大地に花たちが待っています。
ハクサンイチゲ、チングルマおなじみの山の花々がここぞとばかりに咲いてます。
これはくろゆり。
ところが、2時間ほど歩くと、さすがの重さにばててきました。
食料の半分ほどは夫のザックに詰め替えました。
宿でつくってもらった昼食も、ばててあまり食べられない。
晴れていれば池に槍、穂高の姿が映るという鏡平も今日は残念。
1時を過ぎて今日の目的の双六の小屋が見えてきた。
私たちと前になったり、後ろになったりしていた高校山岳部のグループがテントを
張ってます。私たちも少しはなれてテント設営します。
明日は晴れますように。でも双六小屋で簡易雨具を買えました。
街で買う倍の値段ですが。つづく・・・・
by kyokorin7
| 2010-08-02 11:38
| 山旅&旅
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