2012年 07月 22日
12/7/22 |
昨夜山から帰ってきました。
今回は甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳を2泊3日で登る予定でした。
甲斐駒と仙丈ケ岳は北沢峠をはさんで北と南に対峙し、北沢峠までは環境保全のため
南アルプス林道バスが登山者を運んでいます。
だから峠にテントを張れば、重い荷物を持たずにピストンで両峰をいけるという考え。
仙丈ケ岳は数年前に登ってゆるやかな峰と花々と千丈カールがとてもよかった記憶があります。
甲斐駒はまだ未踏です。仙丈からみても白く光る峰がはっきり見えるように
花崗岩に覆われた山です。摩利支天といわれる岩峰を擁して男性的な山です。
特に百名山ねらいではないのですが、どちらも百名山です。
朝早く夫と車を走らせ、登山口に着いたのは朝9時。
空はどんより、今回は天気がよくない。梅雨はまだ明けきってないのかな。
ジャンボタクシーと林道バスを乗り継いで昼過ぎに北沢峠に着きました。
さあ、テント場でテントを張ろうとして、夫が・・・・・
忘れた!テント!フライもポールもあるのに本体を忘れた!
こういうことはたまにあることです。特に車の場合、靴を忘れたりします。
じゃ、小屋泊まりね。(お金はかかるけどこの天気、雨にテントは嫌だもの)
バス停前の長衛荘に聞くと今日はまだ金曜なので空いているとのこと、よかった。
でも、このテント用の荷物無駄だったこと。
昼からはすることもなくなったので、外を眺めているとだんだん雨が激しくなりました。
明日もこの天気らしい。とりあえず甲斐駒だけは行くことにして、なるべく早く出発して
翌日の宿をさがす(土曜日は空きがすくない)か、横浜に帰ることにしようと決めました。
翌朝4時半、小屋に荷物を置いてまだ暗い中出発。
明けてきても、曇っています。
火山岩がごろごろしている沢をのぼり、仙水峠についても展望なし。
仙水峠から先は急な登りになり、バテ気味です。
標高2700Mの駒津峰に着いたのは8時過ぎ、バテバテです。なのにまだ6合目だって。
晴れていれば摩利支天も見えるはずなのに・・・・
こんな時過去の苦しかった山行が思い出されます。
飯豊連峰の梶川峰もつらかったなぁ。でも花がきれいだった。
みればこの岩山にも花がさいています。ゴゼンタチバナ、ツガザクラ、イワツメクサ
しゃくなげにはたくさんの虫が短い夏に花の蜜をむさぼっています。
10時やっと山頂です。
やはりガスってます。下りになると雨が降り出しました。暑いので雨具を着たり脱いだりいそがしい。北沢峠に戻ったのは午後3時。今日は10時間半の行動、よくがんばったよ。それからやはり仙丈ケ岳はやめて帰ることにして4時のバスに乗り帰宅したのは9時です。いつもどおりチョビのうるさいお迎えにあいました。テーブルの上にこんなメモがきが・・
息子2から息子1へのメモです。かれは昨夜、夜行電車で山へ出かけたようです。
息子1はまだ帰っていない。
今回は甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳を2泊3日で登る予定でした。
甲斐駒と仙丈ケ岳は北沢峠をはさんで北と南に対峙し、北沢峠までは環境保全のため
南アルプス林道バスが登山者を運んでいます。
だから峠にテントを張れば、重い荷物を持たずにピストンで両峰をいけるという考え。
仙丈ケ岳は数年前に登ってゆるやかな峰と花々と千丈カールがとてもよかった記憶があります。
甲斐駒はまだ未踏です。仙丈からみても白く光る峰がはっきり見えるように
花崗岩に覆われた山です。摩利支天といわれる岩峰を擁して男性的な山です。
特に百名山ねらいではないのですが、どちらも百名山です。
朝早く夫と車を走らせ、登山口に着いたのは朝9時。
空はどんより、今回は天気がよくない。梅雨はまだ明けきってないのかな。
ジャンボタクシーと林道バスを乗り継いで昼過ぎに北沢峠に着きました。
さあ、テント場でテントを張ろうとして、夫が・・・・・
忘れた!テント!フライもポールもあるのに本体を忘れた!
こういうことはたまにあることです。特に車の場合、靴を忘れたりします。
じゃ、小屋泊まりね。(お金はかかるけどこの天気、雨にテントは嫌だもの)
バス停前の長衛荘に聞くと今日はまだ金曜なので空いているとのこと、よかった。
でも、このテント用の荷物無駄だったこと。
昼からはすることもなくなったので、外を眺めているとだんだん雨が激しくなりました。
明日もこの天気らしい。とりあえず甲斐駒だけは行くことにして、なるべく早く出発して
翌日の宿をさがす(土曜日は空きがすくない)か、横浜に帰ることにしようと決めました。
翌朝4時半、小屋に荷物を置いてまだ暗い中出発。
明けてきても、曇っています。
火山岩がごろごろしている沢をのぼり、仙水峠についても展望なし。
仙水峠から先は急な登りになり、バテ気味です。
標高2700Mの駒津峰に着いたのは8時過ぎ、バテバテです。なのにまだ6合目だって。
晴れていれば摩利支天も見えるはずなのに・・・・
こんな時過去の苦しかった山行が思い出されます。
飯豊連峰の梶川峰もつらかったなぁ。でも花がきれいだった。
みればこの岩山にも花がさいています。ゴゼンタチバナ、ツガザクラ、イワツメクサ
しゃくなげにはたくさんの虫が短い夏に花の蜜をむさぼっています。
10時やっと山頂です。
やはりガスってます。下りになると雨が降り出しました。暑いので雨具を着たり脱いだりいそがしい。北沢峠に戻ったのは午後3時。今日は10時間半の行動、よくがんばったよ。それからやはり仙丈ケ岳はやめて帰ることにして4時のバスに乗り帰宅したのは9時です。いつもどおりチョビのうるさいお迎えにあいました。テーブルの上にこんなメモがきが・・
息子2から息子1へのメモです。かれは昨夜、夜行電車で山へ出かけたようです。
息子1はまだ帰っていない。
by kyokorin7
| 2012-07-22 10:21
| 山旅&旅
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