2012年 11月 10日
12/11/10 |
昨日の絵画教室のコラージュ、わけの分からないうちに終わりました。
おじいさんの生徒は「もう飽きた!」とかいってましたけど、
今さら抽象絵画に転向する気はないので私ももういいです。
その点、山はいい。ただ登ればだれでも達成できるのですもの。
さて翌朝、宿の人をせかして食事をし8時に出発。
宿の脇から火山館コース登山口があります。
火山館というのは途中にある木造の山小屋風の建物でおじさんが
寝泊りしているらしく、「カモシカはでませんか?」ときくと
「毎日見るよ。見たければじっと静かに待っていれば会えるよ」ということです。
先を急ぐ登山ですので、そんなことはしてられません。
湯の平というところまでは、なだらかな上り坂で硫黄の臭いをかぎながら
火山らしい雄大な景色と、噴火によってつくられた荒々しい岩群を見ながら進みます。
黒斑山につづく外輪山へのとりつきにJバンドといわれる岩峰があります。
溶岩がかたまった荒々しい岩です。急な登りに息が荒くなります。
それでも余裕の先輩たちはガンコウランの黒い実やコケモモの赤い実をつんだりしてます。
仙人岳という峰に着くと風が強い。気温も氷点下3度、突き刺すような強風が襲ってきます。
手も口もこわばって吹き飛ばされそうです。
万里の長城で亡くなられた方々もこんな状態だったのかと思われました。
サブリーダーのAさんは最後尾の男性が遅れているのが気になって
「岩陰で待ちましょう」といいます。
でも「待っていれば、皆が凍えて遭難につながります」との声。
風をさけつつ、ゆっくり進めば男性も追いついてきました。
あまりの寒さに、昼食休憩も短時間に済ませ樹林帯にはいります。
風もようやく弱くなりました。黒斑山についたのは13:30.
休憩が短かったので予定より早かったです。
バスが待っている車坂峠に下山したのは3時です。
天候は厳しかったけれど、浅間山が終始よくみえ、いい登山でした。
穏やかな天気のときにまた来たい山です。
おじいさんの生徒は「もう飽きた!」とかいってましたけど、
今さら抽象絵画に転向する気はないので私ももういいです。
その点、山はいい。ただ登ればだれでも達成できるのですもの。
さて翌朝、宿の人をせかして食事をし8時に出発。
宿の脇から火山館コース登山口があります。
火山館というのは途中にある木造の山小屋風の建物でおじさんが
寝泊りしているらしく、「カモシカはでませんか?」ときくと
「毎日見るよ。見たければじっと静かに待っていれば会えるよ」ということです。
先を急ぐ登山ですので、そんなことはしてられません。
湯の平というところまでは、なだらかな上り坂で硫黄の臭いをかぎながら
火山らしい雄大な景色と、噴火によってつくられた荒々しい岩群を見ながら進みます。
黒斑山につづく外輪山へのとりつきにJバンドといわれる岩峰があります。
溶岩がかたまった荒々しい岩です。急な登りに息が荒くなります。
それでも余裕の先輩たちはガンコウランの黒い実やコケモモの赤い実をつんだりしてます。
仙人岳という峰に着くと風が強い。気温も氷点下3度、突き刺すような強風が襲ってきます。
手も口もこわばって吹き飛ばされそうです。
万里の長城で亡くなられた方々もこんな状態だったのかと思われました。
サブリーダーのAさんは最後尾の男性が遅れているのが気になって
「岩陰で待ちましょう」といいます。
でも「待っていれば、皆が凍えて遭難につながります」との声。
風をさけつつ、ゆっくり進めば男性も追いついてきました。
あまりの寒さに、昼食休憩も短時間に済ませ樹林帯にはいります。
風もようやく弱くなりました。黒斑山についたのは13:30.
休憩が短かったので予定より早かったです。
バスが待っている車坂峠に下山したのは3時です。
天候は厳しかったけれど、浅間山が終始よくみえ、いい登山でした。
穏やかな天気のときにまた来たい山です。
by kyokorin7
| 2012-11-10 08:54
| 山旅&旅
|
Comments(0)