2008年 05月 01日
08/4/26~30 |
昨夜屋久島から帰ってきました。
ひと月に35日雨が降るといわれる屋久島で3日間とも
晴天だったのは幸運でした。
そして太古からの自然が今も息づいている不思議島を
体感できたのはさらに幸せなことでした。
還暦ももうそこまで来ている夫と、重い荷物を背負って
九州最高峰の山、宮之浦岳に登れたのは、自信にもなりました。
のぼれてよかった!
夕刻の飛行機に乗って、鹿児島の港近くのホテルでまず一泊。
2日目
朝の屋久島行きの高速船「トッピー」で島に渡ります。
トッピーというのは、とびうおの呼び名だそうで
屋久島ではどこの料理でも、このとびうおが出てくるそうです。
私たちも食べました。すり身のお土産も買ってきました。
最初の夜は港近くにテントをはります。
南国らしい素敵なキャンプ場でした。
ガジュマルの木の下で、波の音を聞きながら眠りにつきました。
テントを持ってきたのは、避難小屋に泊まる登山だから、
泊まれないかもしれないということで備えたわけです。
でも、さすがにテントなしでも16キロもあるザックに
これを載せるのは不安です。
若者とは違うので、夫がこけたら私もこけます。
キャンプ場のレストランの方がテントを預かってくれるというので
テントなしで登ることにします。
早めに小屋にはいれば、寝る場所は確保できるし、
私たちのルートは小屋に早く行けるルートだからです。
3日目
早朝5:20のバスで縄文杉のいり口、荒川登山口に向います。
登山口ではもう200人ほどの人が来てます。
縄文杉はここから5時間ほどかかるので、日帰りならこの時間に
出発しないと、帰ってこれないのです。
もちろん、泊まりたくても避難小屋しかありません。
さすがに屋久島、「もののけひめ」や、世界自然遺産になって
観光客が引きもきらないらしい。
ガイドブックにあったように、トロッコ道を延々と歩きます。
これは翁杉。
屋久島の杉の多くは、このようにいろいろな植物が着床してます。
コケばかりでなく、大きな木がヒトデのように古い大木にへばりついてます。
三代杉というのもあります。
倒木した木の上にに新しい杉が生まれ、その木も倒れ、またその上に新しい木が育っていく
というものです。こんな営みを何千年も繰り返してきた森なのです。
本州で、杉林や松林といった秩序正しい森を見てきた目には、
この木々の生態は異界のもののようです。まさに太古から生きている森です。
4時間と少しで、やっと目当ての縄文杉に会えました。
さあ、これから今夜の宿新高松小屋に向います。
ひと月に35日雨が降るといわれる屋久島で3日間とも
晴天だったのは幸運でした。
そして太古からの自然が今も息づいている不思議島を
体感できたのはさらに幸せなことでした。
還暦ももうそこまで来ている夫と、重い荷物を背負って
九州最高峰の山、宮之浦岳に登れたのは、自信にもなりました。
のぼれてよかった!
夕刻の飛行機に乗って、鹿児島の港近くのホテルでまず一泊。
2日目
朝の屋久島行きの高速船「トッピー」で島に渡ります。
トッピーというのは、とびうおの呼び名だそうで
屋久島ではどこの料理でも、このとびうおが出てくるそうです。
私たちも食べました。すり身のお土産も買ってきました。
最初の夜は港近くにテントをはります。
南国らしい素敵なキャンプ場でした。
ガジュマルの木の下で、波の音を聞きながら眠りにつきました。
テントを持ってきたのは、避難小屋に泊まる登山だから、
泊まれないかもしれないということで備えたわけです。
でも、さすがにテントなしでも16キロもあるザックに
これを載せるのは不安です。
若者とは違うので、夫がこけたら私もこけます。
キャンプ場のレストランの方がテントを預かってくれるというので
テントなしで登ることにします。
早めに小屋にはいれば、寝る場所は確保できるし、
私たちのルートは小屋に早く行けるルートだからです。
3日目
早朝5:20のバスで縄文杉のいり口、荒川登山口に向います。
登山口ではもう200人ほどの人が来てます。
縄文杉はここから5時間ほどかかるので、日帰りならこの時間に
出発しないと、帰ってこれないのです。
もちろん、泊まりたくても避難小屋しかありません。
さすがに屋久島、「もののけひめ」や、世界自然遺産になって
観光客が引きもきらないらしい。
ガイドブックにあったように、トロッコ道を延々と歩きます。
これは翁杉。
屋久島の杉の多くは、このようにいろいろな植物が着床してます。
コケばかりでなく、大きな木がヒトデのように古い大木にへばりついてます。
三代杉というのもあります。
倒木した木の上にに新しい杉が生まれ、その木も倒れ、またその上に新しい木が育っていく
というものです。こんな営みを何千年も繰り返してきた森なのです。
本州で、杉林や松林といった秩序正しい森を見てきた目には、
この木々の生態は異界のもののようです。まさに太古から生きている森です。
4時間と少しで、やっと目当ての縄文杉に会えました。
さあ、これから今夜の宿新高松小屋に向います。
by kyokorin7
| 2008-05-01 20:30
| 山旅&旅
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