2012年 08月 17日
12/8/17 |
こないだのカッコー会の絵。また今年もひょうたんに惚れ込んだおじさんのモチーフ。今回は千成ひょうたんとセンニチソウ。暑さのせいで、もう描き直す気力が無い。昔の仕事仲間から呑み会のお誘い。何でも彼女の同居しているご主人のご両親が老人ホームに入居なさったようだ。ともに90歳を過ぎているご両親からやっと解放されて、少し晴れ晴れしている彼女の顔が浮かぶ。まだまだいろいろあるだろうけど、なんとかここまで来たのだから少し骨休めしないとね。先日水村美苗の「母の遺産」という本を読んだ。この人は今までの小説でも自分のことをあからさまに書いてきた人なので、これもほぼ実話に近いと思われる。彼女の母親が80歳をこえ、いよいよ彼女の枷となり、どうしようもなくなり、なんとか老人ホームに入れて数ヵ月後に亡くなるという話が盛り込まれている。2900万円という入居代は母の家を処分して作り、わずか4ヶ月の入居でも亡くなれば、あまり戻ってこないらしい。それでも彼女には母の遺産(家の処分代の残り)があるから、残りの人生に希望があるのかなぁ。どこも親の介護には苦労があるようです。すでに親の無い私は自分が重荷にならないようにがんばろう。私には財産もないからね。明日からは娘たちとキャンプに行ってきます。
by kyokorin7
| 2012-08-17 10:11
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