2018年 05月 21日
18/5/21 |
以前はシロヤシオといえば5月の月末と頭に入れていたが、温暖化の影響か、今年は特に花の開花が早いというので昨日の日曜しか行ける日がない。山の会の檜洞丸山行は月末と来月初めでもう花は散っているだろう。
昨日は夫は友の会の総会があり、行けないので一人で行こうと決めていた。
前日に息子②が連絡してきて、帰るので一緒に行くといってたけど、案の定スニーカーで帰ってくるし、ザックもなし、やはり一人で出発となった。
この日は西丹沢の山開きで毎年大勢の登山者がシロヤシオを見に訪れる。
早朝の空気は冷たく、新松田の駅の上には黒雲がおおっている。そして西丹沢行のバスには大勢の客。70分も乗ってなきゃいけないので座って乗りたい。バスは15分おきに増発便が出ている。でも、ここで楽をしたら登るときには大勢の登山者で渋滞するだろうと読んで、立ち乗りで早い便に乗る。
登山口の丹沢ビジターセンターの前には合唱団までいて、山開きの盛大な式典があっているが、横目で見ながらツツジ新道に入る。
檜洞丸の登山道は山頂近くまでブナの木に覆われ、新緑の中を歩くのは気持ちいい。
でも、急登が続き、寒かったはずなのに汗が噴き出す。岩の道、木道、階段、はしご、昔より良くなったもののやはり厳しい登山道です。
日曜なので若い人が多く、何度も何度も道を譲って、おばさんはゆっくり歩くのです。でも、私のように一人で歩いている女性も多く、檜洞丸には底知れぬ人気があるのです。
2時間も登るとやっとシロヤシオの花びらが道の上に散らばるようになった。そして今年はトウゴクミツバツツジの当たり年かと思うほど華やかな赤い花が目に付く。
ああ、今年もこのヤシオツツジに会えた。「シロヤシオなら街中でも咲いているよ」というけれど、険しい山の上で咲くこの花の気高さに惹かれるのです。
そして山頂直下の木道から見た眼下には広大なパノラマが広がっていた。富士山、愛鷹(あしたか)連峰、箱根の山(大涌谷の噴煙も)相模湾の向こうには伊豆大島、初島、そして駿河湾まで。こんなに良く見えたのは人生で初めて。富士山が小さく見えるほどジオラマのようにすべてがみえるのです。きっと空気がすごくすんでいるのです。
汗をかいた苦労を吹き飛ばして余りある自然の恵み。登ってきてよかった。
昨日は夫は友の会の総会があり、行けないので一人で行こうと決めていた。
前日に息子②が連絡してきて、帰るので一緒に行くといってたけど、案の定スニーカーで帰ってくるし、ザックもなし、やはり一人で出発となった。
この日は西丹沢の山開きで毎年大勢の登山者がシロヤシオを見に訪れる。
早朝の空気は冷たく、新松田の駅の上には黒雲がおおっている。そして西丹沢行のバスには大勢の客。70分も乗ってなきゃいけないので座って乗りたい。バスは15分おきに増発便が出ている。でも、ここで楽をしたら登るときには大勢の登山者で渋滞するだろうと読んで、立ち乗りで早い便に乗る。
登山口の丹沢ビジターセンターの前には合唱団までいて、山開きの盛大な式典があっているが、横目で見ながらツツジ新道に入る。
檜洞丸の登山道は山頂近くまでブナの木に覆われ、新緑の中を歩くのは気持ちいい。
でも、急登が続き、寒かったはずなのに汗が噴き出す。岩の道、木道、階段、はしご、昔より良くなったもののやはり厳しい登山道です。
日曜なので若い人が多く、何度も何度も道を譲って、おばさんはゆっくり歩くのです。でも、私のように一人で歩いている女性も多く、檜洞丸には底知れぬ人気があるのです。
2時間も登るとやっとシロヤシオの花びらが道の上に散らばるようになった。そして今年はトウゴクミツバツツジの当たり年かと思うほど華やかな赤い花が目に付く。
ああ、今年もこのヤシオツツジに会えた。「シロヤシオなら街中でも咲いているよ」というけれど、険しい山の上で咲くこの花の気高さに惹かれるのです。
そして山頂直下の木道から見た眼下には広大なパノラマが広がっていた。富士山、愛鷹(あしたか)連峰、箱根の山(大涌谷の噴煙も)相模湾の向こうには伊豆大島、初島、そして駿河湾まで。こんなに良く見えたのは人生で初めて。富士山が小さく見えるほどジオラマのようにすべてがみえるのです。きっと空気がすごくすんでいるのです。
汗をかいた苦労を吹き飛ばして余りある自然の恵み。登ってきてよかった。
by kyokorin7
| 2018-05-21 15:07
| 山旅&旅
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